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認知症・アルツハイマーについて

『最近、父の言動がおかしい・・・。』
近年、介護を必要とされる疾病の中でも増えているのが「認知症」です。

介護保険では特定疾病というものを指定しており、40歳〜64歳(第2号被保険者)の方はこの特定疾病で要介護認定を受けないと介護保険を利用することはできません。 その16ある特定疾病の中に認知症も含まれています。
介護の仕事を目指す人は、認知症の知識を持っているべきです。 ヘルパーとして働くのに必要となる介護職員初任者研修でも認知症患者との接し方をおそらく学ぶはずです。 ※ホームヘルパー2級研修に替わる新たな研修制度としてスタートしたのが介護職員初任者研修制度です。
このサイトでは認知症(アルツハイマー)についての基本的な知識と情報をわかりやすく解説します。少しでも介護職を目指す方のお役に立てればと思います。

認知症の基礎知識

「認知症」とは、正常であった脳の知的な働きが、後天的な(生まれてからしばらくたってから起きた)いろいろな病気によって、持続的に低下した状態のことです。

最近物忘れがひどくなってきたけど単なる歳のせいかなと片付けていませんか? 現在、日本では生活様式の変化や高齢化によって、認知症が増える傾向にあるといわれています。 認知症というのは、脳になんらかの病的な障害が起こっているものです。 その原因となる病気は様々であり、原因となる病気を適切に治療すると症状が軽減もしくは無くなるものもあります。

愛知県名古屋市緑区の歯科医院(矯正歯科・ホワイトニング)
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伝治山歯科は託児所完備。広々とした駐車場を併設しています。


以下のような症状はありませんか?
  • ・同じことを何度も言ったり、聞いたりする
  • ・物の名前が出てこない
  • ・置き忘れやしまい忘れが目立つ
  • ・時間、日付や、場所の感覚が不確かになった
  • ・病院からもらった薬の管理ができなくなった
  • ・以前はあった関心や興味が失われた
  • ・水道の蛇口やガス栓の締め忘れが目立つ
  • ・財布を盗まれたと言って騒ぐ
  • ・複雑なテレビドラマの内容が理解できない
  • ・計算の間違いが多くなった
  • ・ささいなことで怒りっぽくなった

あてはまるものがある方は、認知症の恐れがあります。認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。大きな違いの一つとして、認知症は体験のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは体験の一部を忘れているという点があげられます。単に物忘れでしたら、加齢による衰えですが、全体に忘れている事があれば、認知症を疑いましょう。

認知症の多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。認知症は、脳が病的に障害されておこります。その原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなどたくさんあります。しかし、多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。なかには、原因となる病気を適切に治療することで認知症症状が軽くなるものもあり、それらは認知症全体の約1割を占めているといわれています。